目次
テラスクールでは、別院・普通寺院教会へのテラスクール開設支援の一環として、この夏休みを利用し、
☆宿題を終わらせよう合宿 7/25~26
☆ワークショップ『テラノバ!」in岡崎別院~鉄道ジオラマづくり7/30
を開催しました。
①宿題を終わらせよう合宿
7/25(火)10:00~15:00、26日10:00~15:00 【参加費 無料】
子どもたちが待ちに待った夏休み。でもやらなきゃいけないのが「夏休みの宿題」。苦労した方も多いのではないでしょうか。その「夏休みの宿題」をパパッと片付けちゃいましょうというのがこの企画。
当日は、小~中学生の子ども15名が参加し、大学生・大学院生と社会人のスタッフで学習支援を行いました。
岡崎別院のテラスクールとしての利用は初めてですが、スタッフに言わせるとなかなかの〝寺子屋感”(笑)
この企画のいいところは
①大学生・大学院生や社会人のスタッフに、気軽に質問ができる!!
※スタッフも学習していますが、困ってそうな子どもに声を掛けます。
②〝先生と生徒の関係”ではないので、子どもがスタッフに声を掛けやすい。
③周りの子どもが集中して宿題をしていたら、自分もやらなきゃいけない気持ちになる!!
④ジュースやお菓子が用意してある。
⑤場所が広い。そして、遊びを誘惑するおもちゃやテレビが一切ない。
⑥結果、宿題がたくさんすすむ。
そして、
⑦お寺が子どもを2日間預かってくれる!!
※お家の方がゆっくりできる。
終わりの30分は、オリジナルゲームで遊びました。
②ワークショップ『テラノバ!」in岡崎別院~鉄道ジオラマづくり
7/30(日)14:00~16:30、26日10:00~15:00 【参加費 500円 材料代 ※ 鉄道は高いので付きません】
夏休みの宿題には自由研究も出てるのではないでしょうか?自由研究の題材にもなりそうな「鉄道ジオラマづくり」。鉄道模型会社で働かれていた経験を持つお坊さん(岡崎別院列座をされている近藤さん)に、講師役になっていただきました。
募集定員は20名でしたが、親子含め20名を超える参加でした。
14:00 あいさつ、説明の後、設計図づくり。
こどもの創造力は大人以上!
大人だったら無理だと思ってしまう〝橋”のジオラマ作りたいっていう子どもも!
【14:30】
●白い(ウレタン?)基礎になる部分に線路を貼って、フィギアケースの黒い部分を茶色に塗る。
●そして、その周りを砂利に見立てて、灰色を塗る。
●線路部分に茶色の粉をまく。
●特製接着剤を線路にたらす。
※特製接着剤のつくりかた・・・ペットボトルに水と木工用ボンドを1:1の割合で入れて、中性洗剤を1滴混ぜます。ペットボトルの中にビー玉を入れるとよく混 ざりますよ。
※川のつくりかた・・・川は青色ではリアルにできません。緑色をぬり、その上に特製接着剤でよりリアルに
※太陽は赤、海や川は青、山や植物は緑、月は黄色ってイメージだけで色を塗ってしまうとぜんぜんリアルでない!!よく物事を観察しましょう!!
【15:00】
ここでいったん休憩です。お茶やジュースで水分補給。
そして、岡崎別院のお庭で〝お気に入りの材料1個”を取りに行きました。子どもたちは我先にとダッシュ。
小石を岩に見立てる。苔を木に見立てる。etc・・・
●そして、先ほど灰色に塗った部分が乾いたのをみて、特製接着剤を塗り、砂利に見立てた粉、草原のような緑色や黄緑色の入り交った粉をふりかけて、整えていきます。初めてのジオラマづくりという子どもが多いですが、今回集まった子どもはたぶん工作好き。工夫しながら本物らしく見えるように装飾し、整えていきました。
※石は大丈夫ですが、スギゴケなど生ものをジオラマに使う場合は、腐らないように全体をボンドでコーティングする必要がありますね。
【16:30-完成-】
本当は、
〝設計図と実物との比較でどうだったかみんなで発表″〝リアル感を求めて、1/100の縮尺に気を付けて、″
などをとおして学びを深めたいところでしたが、子どもたちの創造力がすごすぎて、タイムアップとなってしまいました。
「やり足りないから家に持って帰って続きをする」と意気込む子どもがたくさんいたのでよかったのですが・・・。
展示会がやりたかったけど残念です・・・。