6月13日、オンライン配信で慶讃法要お待ち受け大会が開催されました。東京を中心とした首都圏では、6月以降も新型コロナウイルスの新規感染者が多数出ており、感染拡大防止のために真宗会館よりYouTubeおよびZoomにてライブ配信を行い、各寺院および自宅などでパソコン・タブレット・スマートフォンを使用して視聴する形での開催となりました。 


挨拶(大谷暢裕門首) 

大会は真宗宗歌の斉唱、開会挨拶、大谷暢裕門首の挨拶の後、画面越しではありますが同朋唱和での勤行が勤まりました。勤行終了後の休憩では、教区内各組の教化活動の様子がスライドショーで上映されました。 


その後、尾畑英和参務の挨拶があり、引き続き、「親鸞聖人の立教開宗に起つ」を講題に、池田勇諦氏(同朋大学名誉教授)による記念講演が、池田氏のご自坊である西恩寺(三重教区桑名組)よりライブ配信で行われました。


 

記念講演(池田勇諦氏) 

講演では、慶讃法要の「慶讃」という言葉には「教えに出遇った喜びと伝えていく責任」という願いがあり、「立教開宗」は親鸞聖人において本願念仏が真実の仏道であるという選びが明らかになったことである。そして、自我を主体にして生きている私たちが「立教開宗」の精神に触れ、自我か仏智に立つかの「緊張感」が起こり、その「緊張感」の中で生きていくことが立教開宗に起つことであると話されました。 


その後、閉会挨拶、恩徳讃を唱和して大会は閉会しました。 


今回のお待ち受け大会はオンライン配信での開催となりましたが、300人を超える多数の方に視聴されました。サテライト会場となった寺院で視聴した方からは「会場で参加することはできませんでしたが、インターネットを介して教区内の皆さんで集まることができてよかったです」「池田先生のお話を聞いて、一緒に配信を視聴していた方々と座談ができました」という声が聞かれるなど、あらためて教えに出遇うこと、伝えていくことの意義を考えさせられる大会となりました。


(東京教区通信員 平松正宣)