7月9日に寺まるしぇ開催!

7月9日(土)に福井別院のすぐ近くにあります福井教区第1組妙樂寺にて、「寺まるしぇ」が開催されました。

開催に至ったきっかけは、若院さんの「マルシェを開きたい」との一言からです。これに住職坊守が一致協力し、有縁の人々の協力を得て、今回お寺で開催する運びとなりました。また、若坊守さんのご実家では、3代にわたり手芸が趣味でマルシェ(フランス語で「市場」)を毎年開催していることもあり、今回出店のご協力をいただきました。

お手製の幟
お手製の幟
ご門徒だけでなく多くの方が寺まるしぇに訪れました
ご門徒だけでなく多くの方が寺まるしぇに訪れました

午前9時から午後4時まで行われたこのイベントにはご門徒やご近所さん以外にもチラシを配布して口コミで広げていったこともあり各方面から人が訪れ、また若い方から親子連れ、年配の方など様々な年代の方が訪れていました。特に朝9時の開催時には本堂に溢れんばかりの人が訪れ、パン100個が1時間で売り切れになってしまう程の賑わいでした。

本堂にはアクセサリーやベビーグッズなど全てハンドメイドの品物が並び、お座敷には新鮮な野菜が並べられ、その一角には一息つける休憩所が設けられました。また外では近所のカフェの協力によりかき氷やソーダで割った飲み物など夏にぴったりのメニューが販売されていました。

②
お座敷でちょっと一息したり、野菜が購入できます。
①
買い物に迷ってしまうほどの様々な種類の手作り小物が並んでいました
若坊守さん製作のハンドバック
若坊守さん製作のハンドバック
境内ではカフェが開かれ、夏にぴったりのメニューを取り揃えていました。
境内ではカフェが開かれ、夏にぴったりのメニューを取り揃えていました。

 

訪れたご門徒からは、「次はいつ開くんですか」と言われ、次回開催の気運が上がっています。

今回の開催にあたっては、同じく浄土真宗ドットインフォにて掲載しております「てら*まるしぇ」を開催された唯稱寺(福井県三国町)のご住職、坊守さんからアドバイスをいただいたそうです。妙樂寺住職の熊谷二郎氏は、「こうしたお寺同士の横のつながりがあると大変ありがたい。このようなつながりを大切に、ネットワークを増やしていくともっとお寺が活性化していくのでは」と語っておられました。