所長
【仏教学】

宮下 晴輝
Miyashita Seiki

【研究領域・関心】
古代インド仏教思想史・アビダルマ教義学・釈尊観

〝ゴータマが仏陀になった〟ということの意味をたずねることが仏教学の課題である。だから、仏教の歴史とは釈尊観の歴史であると私は考えている。したがって、親鸞の釈尊観を明らかにすることは今日の仏教学の課題となる。

【経歴】

1949年石川県生まれ。金沢大学法文学部卒業。大谷専修学院卒業。大谷大学大学院文学研究科仏教学専攻博士後期課程満期退学。現在、大聖寺教区専光寺衆徒。真宗大谷派擬講。大谷大学名誉教授。

【最近のイチオシの一冊】
笠原十九司『憲法九条と幣原喜重郎―日本国憲法の原点の解明』(大月書店、2020年)
【主な執筆】
著書

『摂大乗論第十章彼果智分の考究』(東本願寺出版、2019年)
『初めての仏教学―ゴータマが仏陀になった』(東本願寺出版、2020年)
『仏教とキリスト教の対話 II』(編著、法藏館、2003年)

コラム

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