國森バナー

現代社会のすがたを見つめる、生老病死をテーマとした講演会を月に一度開催します。

8月は在宅医療・ケア、看取りの現場取材に精力的に取り組んでいらっしゃいます写真家・ジャーナリストの國森康弘さんにお話をいただきます。是非ともご来聴ください。

 

【講師プロフィール】

國森康弘さん写真家、ジャーナリスト。1974 年生まれ。神戸新聞記者を経てイラク戦争を機に独立。アジアやアフリカなどの紛争地や経済貧困地域を回り、国内では、戦争体験者や野宿労働者、東日本大震災被害者の取材を重ねてきた。「あたたかで幸せな生死を伝えること」「いのちの有限性と継承性」をテーマに、近年では看取り、在宅医療、地域包括ケアの撮影に力を入れる。第22 回けんぶち絵本の里大賞、2011 年度上野彦馬賞など受賞多数。著書に『いのちつぐ「みとりびと」』(全8 巻)、『ご飯がたべられなくなったらどうしますか?』(農文協、花戸貴司医師との共著)、『アンネのバラ~40 年間つないできた平和のバトン』(講談社)、『3・11メルトダウン』(凱風社、共著)、など。

 

 

 

【講師からのメッセージ】

感謝や別れを大切な人たちと交わしながら、命をまっとうしようとする。そんな「看取り」には悲しみだけでなく、充足感やエネルギー、生命のほとばしりのようなものを感じることがありました。死は単なる終わりではなく、命をつなぐ壮大なバトンリレーの一舞台であると教えていただいた気がしています。(國森)

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