【 第19回非戦・平和展 開催案内 】

春の法要をお迎えする2019年3月28日(木)~5月15日(水)までの期間、第19回非戦・平和展を開催します。

今年の全戦没者追弔法会のテーマは「悲 ― 人間、この恐ろしき者よ―」。

1945年8月6日8時15分、広島に投下された原子爆弾により、多くのいのちが失われました。そのいのちを奪った原子爆弾を作り出したのは人間自身です。

今回の非戦・平和展では、広島市立基町高等学校普通科創造表現コースの生徒たちの、被爆の体験をした証言者の声を聞き取り描いた絵画の原画を展示します。

証言者が年々少なくなる中つづけられているこの取り組み。展示会場では、高校生たちが実際に聞き取りを行っている様子を取材し、映像資料として放映する予定です。

英知を集めた結果、恐ろしいものをも生み出してしまう人間の悲しい一面を、証言者、そして亡くなった方々から絵画を通して教えられているように感じます。

ぜひ、ご来場ください。

第19回非戦・平和展チラシ

内 容:「あの日のヒロシマを描き継ぐ「原爆の絵」-被爆体験証言者と高校生の共同制作」
期 間 :2019年3月28日(木)~5月15日(水) 9:00~16:00
会 場 :真宗大谷派(東本願寺) 参拝接待所ギャラリー1階