御影堂門は、1906(明治40)年に起工式が行われ、1911(明治44)年4月14日に落成しました。その4日後の4月18日からは、宗祖650回御遠忌がつとまり大勢の方が御影堂門を通り参拝しました。

御影堂門の瓦は京都のご門徒により製作され、1層の上部には越中井波(現・富山県南砺市)の岩倉理八と尾張名古屋(現・愛知県名古屋市)の早瀬長兵衛による見事な龍の彫刻が施されました。

また、楼上には阿弥陀如来、阿難尊者、弥勒菩薩が安置されました。

1911(明治44)年3月22日のお通り初め式
仮御影堂門

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