子どもも大人も楽しめる漢字バトルゲームで遊ぼう!
日程
日 時:2024年11月2日(土)13時から14時30分まで
会 場:しんらん交流館 2階大谷ホール
主 催:NPO法人寺子屋プロジェクト(Tera school)
協 力:NPO法人Board Game Japan
対 象:小学1年生から6年生とその保護者の方
参加費:無料
ゲスト:森本佑紀さん(カンジモンスターズ制作者)
参加者:約30名
カンジモンスターズってなんだ?
今回のワークショップは「カンジモンスターズ」というカードゲームで遊ぶことによって漢字を好きになってもらおうという内容でした。
「カンジモンスターズ」とは、漢字のパーツである部首(マナ)を合体させて漢字(カンジモンスター)を召喚、その漢字が持つ力を使って戦う“漢字バトルカードゲーム”です。
【早速対戦してみよう!】
今回、漢字のパーツである部首(マナ)は口・辛・人・歹・刀・戈・手・木・止・斤の全10種、組み合わせて出来る漢字(カンジモンスター)は信・言・兄・残・列・友・械・各・格・競・告・折・先・操・比・品・兵・例の全18種。
10種類ある部首(マナ)の中から2つ~4つ組み合わせて出来る漢字(カンジモンスター)には様々な能力があり、その能力を使って相手のカードを減らすというシンプルなカードバトルです。
まずは説明を受けた際の基本となるデッキをそれぞれ選んで遊んでみます。
【自由にデッキを組んでみよう!】
ある程度慣れてきたら今度は自分でデッキを作って対戦してみます。
自分で作ったデッキなので上手くいかないことも…
そして制作者の森山さんも参戦し、各所で白熱した対戦が繰り広げられました。
【漢字のお話】
「カンジモンスターズ」でひとしきり遊んでから制作者の森本さんから漢字についてのお話がありました。「漢字は様々な部首が合体してできていて、それぞれ当時の人の暮らしから生まれたものである」ということや、「漢字という文字は一つ一つ古代の価値観や情景をそのまま残しているタイムカプセルのようなもの」という説明を受けました。
参加した子どもたちからは「漢字っておもしろい!」という感想も聞こえ、このようなカードゲームを通して学びを深めていくことは非常に面白いことであるように感じられました。
「カンジモンスターズ」のホームページはコチラ
東本願寺とNPO法人寺子屋プロジェクトは、協力して「テラスクール東本願寺しんらん交流館教室」を開催しています。
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子どもと大人の学び合いで21世紀を生きる力を育てる現代の寺子屋 Tera school
「なぜ、お寺なのか?」
お寺はかつて、地域コミュニティの中心と言える場所でした。その中には学びの場としての役割を持つところも多く、 江戸後期から明治初期にかけては、全国に1万ヶ所以上の寺子屋があったとされます。 現在、多くのお寺が、それぞれが持つ場と関係性を生かせる社会貢献活動のあり方を模索しています。 Tera school は、こうした社会資本としてのお寺に注目し、さまざまなステイクホルダーとともに学びの場づくりや開設支援を行うことで、新たな価値の共創を目指しています。 そして将来的には、江戸時代の寺子屋がそうだったように、お寺という場を越えてより良い学びの場を全国に広げていきたいと考えています。